成長するものだけが生き残る
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先日、なんとなく気になって読んだ本です。
内容説明
政治家やトップ財界人、経営者から絶大な信頼を集める「成長の原理」とは?
次世代エネルギー「海洋温度差発電」の世界的権威による待望の書。
目次
序章 なぜ成長しなければならないのか
1章 成長する人と組織に共通するもの
2章 「心地よさ」のあるところに成長は生まれる
3章 「成長思考」で限界を突破する
4章 対局をつかみ、柔軟に形を変える
5章 人間は成長するようにできている
気になったところ
・『成長の原理』
①創造・忍耐の原理
②成長限界の原理
③並列進行の原理
④条件適応の原理
⑤分離・再結合の原理
・可能思考の条件
1否定的な感情をなくし、自信と決意に満ちた人生を歩む
2新しい考えやクリエイティブな提案を積極的に評価する
3好機をみつけて勇敢に挑む
4むずかしい問題を『歓迎』し、否定的な要素を『建設的』に利用して、創造的に解決する
・成長力とは創造性と忍耐力をかけたものである
・天才とは1%のインスピレーションと99%のパースピレーション(汗をかくこと)
・忍耐力は習慣である
・商品の価値=製品の価値×サービスの価値×情報の価値
・実験や研究道具でも、私は学生たちに『いちばんいいものを買いなさい』と言っています。それが成長のよきインセンティブになるからです。それで多少の無駄がでたとしても、成長度がそれを補って余りあればいい。トータルで『黒字』になればいいのです。
・お金というものはためることでふえますが、使うことでもっとふえる性質をもっています。本当のお金持ちとは、貯め方よりも使い方に長けているもの。
・『世に材なきを憂えず、その材を用いざるを憂う』(吉田松陰)
・『松の木は松の木に育てよ』(土光敏夫)
自分に合わせて人を育てるな、人に合わせて人をそだてよ
・セブンイレブン創業者 鈴木敏夫氏はスーパーの限界を見てとり、コンビニという新市場を作り上げることで多様化・成熟化する消費者の需要にこたえた
成長→限界→限界突破→再成長
・成長物というのは、必ず成長の限界を迎えるものですが、その限界点を超えて成長を続けるためには、『複数の要素を並列して進行させていく』必要があるのです。
・異なる分野の商品を手がけると、新しい知識や技術を習得せざるをえない。これはたいへんですが、そこで得たノウハウは本業のほうへも『逆流』できるし、生産性や精度もあがることにつながる
・新製品がしめる割合 13%~20%
主力・安定商品のしめる割合 70%~80%
衰退商品のしめる割合 5%~7%
・忙しいが口癖の人で『仕事ができる人』はいない
・仕事ができる人、できない人。成長していく人、いかない人。この両者を分ける一つの尺度が『忙しくても忙しそうに見せない』こと
・松下幸之助の『ダム式経営』に『その方法を教えてほしい』との質問があった。
松下幸之助の答えは『そんな方法はしりませんのや。しりませんが、まず、ダムをつくろうと思わへんとあきまへんなあ』
まず、行動にうつすこと、そうすれば理屈や成果はあとから自然についてくる
・リスクやハンデを不利だとかんがえてしまったら、そこで成長は止まってしまいます。しかし、それをむしろ強みだと考え、前向きに背負ったとき、そこにおのずと道が開けてくるのです。有利不利というのは相対的なもので、そのときどきの条件の変化で有利が不利になったり、不利が有利に転じたりするもの
・物事(商品)を成立させている内的条件ーその機能、プロセスなどをいったん要素ごとに分解して、外的条件に合わせて、再度それを結びつけたり、組み立て直す。するとそこに、それまでなかった新しい発想や創造が生まれる
・頭のいい人ほど『畳水練』をしたがる。泳ぎを教則本で覚えようとするのです。しかし頭の悪い人は、まず水に飛び込んでみます。この差は考えているより大きいもので、秀才より凡人のほうが大胆に目標を達成してしまうのはそのせいなのです。
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