クッキー(洋菓子)の小分け充填

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小さなクッキー(洋菓子)の小分け充填

今回は

『クッキー(洋菓子)の 小分け』のご相談

このような『小さなお菓子の小分け充填』

大手のお菓子メーカー様の場合

専用の機械で袋詰めまで行っていると思います

自動充填機で小分けができれば良いのですが・・・

機械と袋のサイズが合わない場合も多く

また

現実問題として大手お菓子メーカー様の充填機のラインを

数100パック分だけ(1,2時間程度)貸してもらうということは

なかなか難しいと思います💦

ロット数と充填機械の問題

自動充填機械

難しい理由としては

いくつかありまして

まず、ロット数

自動充填の場合

できるだけ大量に作らないと

(機械の清掃作業1時間とかの時間がかかってしまうので)

一日中同じ商品だけ大量に充填していくほど効率が上がります

一般的に充填機の清掃作業に多くの時間を使ってしまうため

商品の変更(切り替え)が多くなると

機械清掃の時間を製品の製造数で賄うのが難しくなってしまいます

次に、歩留

自動充填の場合、

◯◯g以上になったら蓋が開いて袋に落とされる

という仕組みのため

個体差があるものほど

歩留が悪くなってしまう傾向があります

機械充填のメリット・デメリット

・サイズ・機械・ロット数が合えば比較的安価にできる(メリット)

・一気に大量に作れる(メリット)

・歩留が悪くなる(デメリット)

・ロット数が数万パックからが一般的(デメリット)

・ロールで包材を発注することになるので、包材の変更が効きにくい(デメリット)

・異物選別が難しい(デメリット)

手作業ならどんなサイズでも

セミオートシール機

弊社の場合、上記のようなシール機を使い

手作業にて行いますので

メリットとしては

ロット数が少なくても袋詰め可能です

また、食品トラブルの一番大きな原因

【異物】も目視選別しながら袋詰めしますので

異物除去精度も非常に高く袋詰めが可能です

手作業のメリット

・包材(袋のサイズ等)に左右されない

・小さなロットの仕事でもできる(機械充填の場合のロットは数万単位が一般的)

・包材を変えてのリパックなどにも最適

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このような機械充填が難しい製品の小分け充填

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