抹茶のご相談が増えています。売上の伸びに供給体制が追いつかなくなったときに考えたいこと

ここ数年、抹茶の小分け充填についてご相談をいただく機会が増えています。

お話を聞いていると、国内向けだけでなく、海外への輸出を予定している商品も多いようです。

抹茶への関心が広がり、商品の売上が伸びるのは、とてもうれしいことです。

その一方で、成長したからこそ出てくる新しい課題もあります。

抹茶は用意できても、小分け充填が追いつかない

最近よく伺うのが、「抹茶の注文は増えているけれど、小分け充填が間に合わない」というお悩みです。

これまでリパックや充填をお願いしていたお茶屋さんも、急激な注文の増加によって、対応できる量を超えてしまうことがあるようです。

リパックとは、大きな袋などで仕入れた原料を、販売用の小さな袋へ詰め直す作業のことです。

少量のうちは今までの体制で対応できていても、注文数が一気に増えると、充填する人や場所、作業時間が足りなくなります。

売上が伸びたときほど供給体制が大切になります

商品が売れ始めると、営業や販路開拓、輸出に必要な準備など、取り組む仕事も増えていきます。

そのような時期に、社内で小分け作業まで抱え込むと、本来力を入れたい仕事に時間を使えなくなることがあります。

とはいえ、急に設備を導入したり、人を増やしたりするのも簡単ではありません。

需要が今後どこまで伸びるのか分からない段階では、設備投資や採用を慎重に考えるのも自然なことだと思います。

小分け充填を外部へ相談するという選択肢

そこで選択肢の一つになるのが、小分け充填を外部へ相談する方法です。

すべてを一度に外注する必要はありません。注文が集中する時期だけ、増えた分だけ、あるいは新しい輸出向け商品の立ち上げ分だけ相談する方法もあります。

大切なのは、今のやり方を否定することではありません。

商品の成長に合わせて、無理なく続けられる供給体制へ少しずつ整えていくことだと考えています。

粉ものの手詰め充填を行ってきた経験があります

中村食品では、以前からさまざまな粉ものの手詰め充填を行っています。

粉ものは、袋へ入れれば終わりという仕事ではありません。原料の性質や袋の形、充填量、仕上がりなどを確認しながら、工程を組み立てていきます。

抹茶についても、商品仕様や包装資材、充填量などの条件を確認したうえで、数千パック規模であれば、一日で充填できる体制を検討できます。

もちろん、どの案件でも同じように進められるわけではありません。まずは商品について伺い、品質を守りながら無理なく続けられる方法を一緒に考えます。

商品の成長を止めないために

せっかく注文が増えているのに、小分け充填が間に合わず、販売の機会を逃してしまうのはもったいないことです。

私たちが目指しているのは、袋に詰める作業だけを引き受けることではありません。

お客様が営業や商品づくり、輸出の準備といった本来の仕事に集中できるよう、安定した供給体制を一緒につくることです。

抹茶に限らず、売上の急増によって充填が追いつかなくなっている商品がありましたら、「この内容でも相談できるかな」という段階で大丈夫です。

今の状況を伺いながら、できる方法を一緒に考えさせてください。

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