夏になると忙しくなる仕事。岩塩の充填が続いています

毎年、夏になると中村食品の工場で忙しくなる仕事があります。
それが、岩塩をはじめとした「お塩」の充填です。
今年も夏を迎え、工場では岩塩の充填作業が続いています。
季節によって忙しくなる商品が変わるのも、食品小分けの仕事のおもしろいところです。
実は、塩を充填できる工場は限られます
一見すると、塩の充填はシンプルな作業に思われがちです。
しかし実際には、どの工場でも同じように対応できるわけではありません。
塩は設備への負担を考えながら扱う必要がある原料です。
特に一般的な充填ラインで継続的に塩を扱う場合、機械やラインへの影響を考えなければならないため、工場によっては塩そのものを受けていないところもあります。
そのため、お客様からも「岩塩を充填できる工場を探しています」というご相談をいただくことがあります。
商品はあるのに、充填先が見つからない
食品の商品づくりでは、原料やパッケージが決まれば終わりではありません。
実際に商品として安定して販売していくためには、「どこで、どのくらいの量を、継続して充填できるのか」という供給体制も大切になります。
特に塩のように対応できる工場が限られる商品では、販売量が増えてから充填先を探そうとすると、なかなか条件に合うところが見つからないこともあります。
これは商品の良し悪しとはまったく別の問題です。
商品が成長してロットが増えてきたからこそ、次に出てくる課題でもあります。
中村食品では1日6,000パックほど充填しています
中村食品では、商品や包材、充填量などの条件にもよりますが、岩塩であれば1日約6,000パックの充填が可能です。
ただ、私たちの仕事は単純に「塩を袋に入れる」だけではありません。
まず、入荷した原料のロットを確認・管理し、原料を開封します。
そこから原料を選別しながら計量し、決められた量を袋へ充填していきます。
充填後はジップをしっかり締め、袋を熱圧着。
さらにロット印字を行い、金属探知機、ウェイトチェッカーを通します。
ウェイトチェッカーは、商品の重量が設定された範囲に収まっているかを確認するための機械です。
その後、一袋ずつ外観を確認して梱包します。
最後に外装ラベルを貼り、パレットに積み上げて出荷できる状態に仕上げます。
一つの商品になるまでには、いくつもの工程があります
原料ロット管理
原料開封
選別・計量
ジップ締め
熱圧着
ロット印字
金属探知機
ウェイトチェッカー
外観検査
梱包
外装ラベル貼付
パレット出荷
こうして並べてみると、岩塩一袋を出荷するまでにも、いくつもの工程があることが分かります。
私たちが大切にしているのは、単純に一日に何パック作れるかということだけではありません。
数量が増えても必要な工程を一つひとつ積み重ね、いつも同じ品質の商品を安定して出荷すること。
夏場のように岩塩の充填が忙しくなる時期ほど、こうした基本的な工程をきちんと守ることを大切にしています。
「詰める」だけではなく、その先の販売を考える
私たちは、食品小分けの仕事は単純に袋へ詰めれば終わりではないと思っています。
その商品が売れたときに、次の注文にもきちんと対応できること。
繁忙期に数量が増えても、必要な品質を維持しながら安定して商品を届けられること。
そうした供給体制まで含めて考えることが、商品を長く育てていくためには大切です。
岩塩やお塩の商品は、充填できる工場が限られるからこそ、「どこに頼めばいいのだろう」と困っている方もいらっしゃると思います。
もし充填先を探している商品がありましたら、まだ具体的に決まっていない段階でも大丈夫です。
「こんな塩なんだけど充填できますか?」
そんなところから、気軽にご相談ください。
できること、難しいことも含めて、一緒に考えさせていただきます。
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