小ロットの小分け充填は何パックから?現場でよくいただくご質問です

「数百パックしかないのですが、小分け充填はお願いできますか?」

このご質問は、本当によくいただきます。

結論からお伝えすると、「製造すること自体は可能」です。

ただ、私たちがお客様に最初にお話しするのは、「できる・できない」ではなく、「その数量で依頼することがお客様にとって本当に良い選択なのか」ということです。

せっかく商品を販売するなら、利益がきちんと残る形で成長してほしい。

私たちは、その視点を大切にしています。

なぜ数百パックだと採算が合いにくいのでしょうか

作業時間より準備時間のほうが長いことがあります

「数百パックなら、すぐ終わりそうですね。」

実際、その通りです。

充填作業だけを見れば、数十分で終わることもあります。

ところが、実際の現場では、その前後に行う機械の準備、設定、試運転、品質確認、清掃といった工程にも多くの時間がかかります。

この準備時間は、300パックでも5,000パックでも大きくは変わりません。

そのため、小ロットの場合は、どうしても準備費用の割合が大きくなり、お客様の商品価格では採算が合わなくなってしまうケースが多いのです。

当社の設備は3,000〜8,000パックを効率よく生産するラインです

数量が増えるほどコストバランスが良くなります

当社では、商品によって異なりますが、1日に約3,000〜8,000パックを生産できる設備を使用しています。

そのため、ある程度まとまった数量になると、設備の力を十分に発揮でき、品質を維持しながら効率よく製造できます。

もちろん数百パックでも製造はできます。

ただ、その場合はお見積もりをご覧いただくと、「思っていたより高いですね」と驚かれることも少なくありません。

私たちも、その金額では長く販売を続けるのは難しいだろうと感じる場合は、そのまま受注するのではなく、別の方法をご提案するようにしています。

少量のうちは別の方法が向いていることもあります

今のステージに合った供給体制を選ぶことが大切です

例えば、就労支援施設で小分け作業をお願いしたり、飲食店などで対応してもらったりする方法です。

実際、私たちへご相談いただく会社の中には、

「最初はそうした方法で対応していました。」

というお客様もたくさんいらっしゃいます。

そして、

「注文が増えて追いつかなくなってきたので相談しました。」

という流れでお問い合わせをいただくことが少なくありません。

このような流れは、とても自然な商品成長の形だと思っています。

私たちがお役に立てるのは、次のステージかもしれません

商品が育ったときに供給体制も育てる

これまでの経験では、小分け充填やリパックが比較的スムーズに進むのは、3,000パック以上からというケースが多くあります。

数量が増えることで、品質を維持しながら安定供給しやすくなり、お客様にとってもコストメリットが生まれやすくなるからです。

私たちは、「何でも受けます」という会社ではありません。

その商品が今どの成長段階にあり、どんな供給体制が最適なのかを一緒に考える会社でありたいと思っています。

もし今、「注文が増えてきた」「今までのやり方では対応が難しくなってきた」と感じているようでしたら、お気軽にご相談ください。

今すぐご依頼いただくことが目的ではありません。

その商品にとって、一番良い方法を一緒に考えられたらうれしく思います。

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